知泉的:語源&由来辞典
トマト(tomato)
・南アメリカ・ペルー原産のナス科一年生作物。
・果実は生食されサラダなどに使われる、他にジュースやソースに加工。
・蕃茄(ばんか)。赤茄子。西洋茄子。唐柿(とうし)。小金瓜(こがねうり)。珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)と異名が多い。

【語源&由来】
メキシコ先住民・ナワトル語で「膨らんだ果実」を意味する「トマトゥル(tomatl)」に由来するが、実はこの名前はホオズキの果実を意味していた。
ナワトル語でトマトは「丸い果実」の意味で「シトマテ(xitimate)」「シトマトゥル(xitomatl)」と呼ばれていた。
スペイン人がヨーロッパに持ち帰った時に勘違いから「トマトゥル」の名を伝え、スペイン語で「トマト(tomate)」の名を付けた。
その後、ヨーロッパに広がった時はしばらくtomateのスペルだったが、スペイン語の語尾は「-o」で終わる事が多いのと、同時期に大陸から伝えられた「ポテト(potapo)」に習って現在の「トマト(tomato)」のスペルに変化した。

【メモ】


あああ
  



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【関連項目】







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