知泉的:語源&由来辞典
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梨(なし)
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・バラ科ナシ属の落葉高木。
・甘酸っぱい果肉の実は秋の味覚としてお馴染み。
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【語源&由来】
語源は諸説あり特定されていない。
(1)酸味のある実から「中酸(なかす)」に由来。
(2)果肉が白いことから「中白(なかしろ)」に由来。
(3)果肉の白さから「性白実(ねしろみ)」に由来。
(4)果肉の甘さから「甘し(あまし)」に由来。
(5)風が強いと実らないので「風無し(かぜなし)」に由来。
(6)次の年まで色が変わらない「なましき」に由来。
(7)奈良時代、梨とカラナシ(林檎原種)以外に果実の底がくぼんだものがないので「端無し(つまなし)」に由来。
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【メモ】
平安時代には「梨」の名が定着しているが、「無し」に通じることを忌んで「有の実(ありのみ)」と呼ぶ例が多く見かけられ、さらに歌には「無し」に掛けたものも多く見うけられる。
あああ |
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【関連項目】
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