知泉的:語源&由来辞典
新嘗祭(にいなめさい)
・宮中行事のひとつ。
・11月23日に天皇が新穀を神に供えて、自らも食し収穫に感謝する祭事。
・現在は勤労感謝の日となっている。

【語源&由来】
「にいなめ」は古くは「にひあへ」で、新しい穀物「新穀(にひ)」、食糧・もてなしという意味の「餐(あへ)」を続けたもので、その年に採れた穀物を神に供える日という意味。

【メモ】
現在使われている「嘗(なめ)」の文字は、味を見る、舐めるという意味があり、神事の名前としていくつか使われている。
10月17日に伊勢神宮で行われる新穀の神事は「神嘗祭(かんなめさい)」
新しい天皇が即位した後、初めて行う新嘗祭は「大嘗祭(だいじょうさい)」「大嘗の祭(おおにえのまつり)」

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【関連項目】





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