【語源&由来】
(1)ここで言う「ねこ」とは神道に仕える「禰子(ねこ)」を意味し、「しゃもじ」は寺院にいる僧侶「釈氏・釈子(しゃくし)」で、本来は神道も仏教も「禰子も釈氏も」という意味。
(2)「ねこ」は寝る子「寝子(ねこ)」を意味し、「しゃくし」は赤ちゃんを意味する「赤子(せきし)」で、寝る子も赤ちゃんも「「寝子も赤子も」という意味。
(3)「ねこ」は女性を意味する「女子(めこ)」を意味し、「杓子」は子どもを意味する「弱子(じゃくし)」を意味し、本来は女性も子どもも「女子も弱子も」という意味。
(4)「ねこ」は目に付くところに当たり前にいる動物、「杓子」も生活には必ずある物で、日常的にありふれている物という意味。
(5)「ねこ」のような顔をしたヤツも、「しゃもじ」のような顔をしたヤツも、という説。
(5)「ねこ」はそのまま猫のことで、「しゃもじ」は女性・妻の道具なので女性をあらわし、「猫も女性も」と家族総出でという意味。
|