知泉的:語源&由来辞典
ねんごろ(懇ろ)
・心を込めるさま。 ・男女が深い関係になること。

【語源&由来】
奈良時代に、植物が絡み合うように混み合った状態をさす「ねもころ」という言葉があった。
その構成は「ね(根)」+「もころ(如し)」、あるいは「ね(根)」+「も(助詞)」+「ころ(凝)」だとされている。
これが変化して「ねむころ」になり、さらに「ねんごろ」へ変化した物。
根が絡み合うように「密に心を込めて思う」という意味を持っていたが、これが親しいさまを著すようになり、さらに男女の深い関係をも意味するようになっていったもの。

【メモ】


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【関連項目】





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