知泉的:語源&由来辞典
ねぎ(葱)
・ユリ科ネギ属の多年草。

【語源&由来】
古くは「葱(キ)」と呼ばれていた。「キ」とは臭気の気を意味する。
この「キ」から室町時代頃に「根葱(ネギ)」「根気(ネギ)」やから現在の名になった。
同じように「キ」から「分け気/ワケギ」「朝ツ気/アサツキ」などの言葉が出来ている。
日本には10世紀頃に中国から渡来、『本草和名』に記載れている。

【メモ】
平安時代に編纂された日本初の漢和辞典には「ネギと鯉(こい)」の食べ合わせがよくないと書かれている。
文献に残された食べ合わせの最も古いものがこれ。
しかし、他の食べ合わせと同じように医学的な根拠もまったくない、迷信。

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【関連項目】





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