【語源&由来】
英語で首「ネック(neck)」に、結ぶ「タイ(tie)」という意味。
既に英語では「tie」だけでネクタイを意味するようになっている。
ネクタイのはじまりは1656年にクロアチア人(ユーゴスラビアの住人)の兵隊がパリにやってきた時のこと、彼らが首にリンネル(亜麻の繊維)で出来た布を巻いていたのが、おしゃれ好きなルイ14世の目に止まり、それ以降ファッションとして登場し流行した物です。
クロアチア人は最初、首に掛けた護符を隠す為に布を巻いていたのですが、それが次第に護符は関係なく首にまく布自体に魔除けの意味があると信じるようになった物だったと言います。
その事もあって、フランス語でネクタイを意味する「クラバット」は「クロアチアの軽騎兵」と言う意味が語源。
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