知泉的:語源&由来辞典
ねまき(寝間着)
・夜寝るときに着る服。パジャマ、ネグリジェなど。
【語源&由来】
古くは寝る時に身に巻き付けていた布から来た言葉。
室町時代に編纂された国語辞典『運歩色葉集(うんぽいろはしゅう)』では「寝巻」という表記があり、その時点では寝るための服ではなく、寝具の一環としてそのようなものが存在したとされる。
現在の『寝間着』という表現が登場するのは明治時代以降で、洋装が浸透してパジャマなどを着る習慣が導入された以降、寝室を意味する「寝間」で「着」る服という意味が付け加えられ表記が成立していったもの。
【メモ】
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【関連項目】
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