知泉的:語源&由来辞典
のっぺらぼう
・顔に目鼻口などが一切ない妖怪。 ・一面平で凹凸がない状態。

【語源&由来】
もとは「延棒(のびぼう)」から来た言葉だろうと言われるが漢字表記は後付け。
「何も無い状態」を表す擬態語に「ぬっぺり」というものがあり、そこから始まった語。
真っ平らに泥などを使って作り上げた「塗り壁(ぬりかべ)」から来たという説もある。
そこから「のっぺりした」という語が生まれたが、そこからリズムを取って「のっぺらぼん」「のっぺらぼう」と変化したもの。
江戸時代前期にはすでに「霞んではぬっぺらぼんの此の世界」などと俳句に書かれている。
そこから「坊」という人を表す語がつき、妖怪なども生み出されたと考えられている。

【メモ】


あああ
  

あああ
【関連項目】





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