知泉的:語源&由来辞典 のどか(長閑)
・静かで穏やかな状態、場所。

【語源&由来】
心や気持ちがゆったりするという意味の「和(のど)」に由来し「のどけし」「のどむ」などと使われていた。
同根の言葉に「なだらか」に使われた「なだ」もあり、どちらかが先にあって、別れたのではないかと考えられている。
奈良時代に穏やかな状態を指す言葉として「のどに」という語があり、それが平安時代に「のどか」になった。

【メモ】
清少納言『枕草子』にも「三月三日は、うらうらとのどかに照りたる」と書かれている。

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【関連項目】





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