知泉的:語源&由来辞典
パン
・小麦やライ麦などの穀粉に水・イースト菌・塩などを加えこね、発酵させて焼いた食品。 ・古代メソポタミア時代に考案されたとされる。

【語源&由来】
ラテン語で「餌を与える」を意味する「pasco」に由来し、ラテン語で食物を意味する広い意味の言葉「panis」となった。そして次第に「パン」のみを意味する言葉に変化した。
その後、ポルトガル語「pao」、スペイン語「pan」、フランス語「pain」などに変化した。
※ラテン語の「panis」には醸造するという意味も生まれている。
「ブレッド」は英語、デンマーク語、ノルウェー語などでの用例。

【メモ】
日本へは室町時代末1543年(天文12年)頃にキリスト教宣教師によって伝来し「麺麭」「麺包」「蒸餅」「麦餅」「麦麺」と表記されたが、明治時代には片仮名で書く「パン」として定着していった。
江戸時代にパンはほとんど忘れられてしまっていたが、1840年に起こったアヘン戦争がキッカケで日本の軍隊を整備する時に携帯する保存食として軍学者・江川太郎左衛門がパンに目をつけた事で日本の歴史に再びパンが登場する。

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