知泉的:語源&由来辞典
東(ひがし)
・方角。太陽の出る方向。

【語源&由来】
(1)太陽の昇る方向をかつて「日向処(日向かし)」と呼んだことに由来する。
(2)同じく太陽の昇る方向と、「嵐(あらし)」など風を意味する「し」の音を最後につけた「日向風」に由来する。
共に「ひむかし」と呼んでいたものが時代を経て「ひむがし→ひんがし→ひがし」と変化したと考えられる。

【漢字】
『東』は「木+日」を表す会意文字。気の間から日が昇ってくる様子を表したとされていた。
しかし近年では、中央に心棒を通して、両端をしばった袋を描いた象形文字ではないかと言われている。

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【関連項目】







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