知泉的:語源&由来辞典
ピーマン(piment)
・野菜のひとつ。唐辛子の栽培変種。

【語源&由来】
フランス語で唐辛子を意味する「ピメン(piment)」に由来する。
日本に江戸時代に伝えられた言葉だが、この時に伝えられたのが普通に辛みのあった唐辛子だったが、なぜか辛みがないものをピーマンと呼ぶようになった。
フランスではピーマンは「ポワブロン(poivron)」と呼ばれ、英語では「グリーンペッパー(green pepper)」となっている。

【メモ】
日本でピーマンが多く食べられ始めたのは終戦直後から。
当時、経済統制で多くの食料の自由販売ができなかったが、戦前からほとんど食べられなかったピーマンは指定野菜の項目から外れていて、自由に販売する事が出来たため。
※野菜は種類毎に生産管理をされチェックされていたがピーマンという項目が存在していなかったため自由に大量に栽培、そして販売もする事が出来た。

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【関連項目】







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