知泉的:語源&由来辞典
鮒(ふな)
・コイ目コイ科フナ属の淡水魚。

【語源&由来】
語源は諸説あり
(1)どこの川にもいる魚なので、川に生(お)ふ魚という意味の「生魚(おふな)」
(2)煮ると骨まで軟らかくなるので「骨無(ほねなし)」が転じた
このうちの(2)はかなり苦しい説だが江戸時代の有名な本草学者・貝原益軒が『日本釈名(しゃくみょう)』の中で書いている説で広く知れ渡っているもの。

【メモ】
フナは漢字で『鮒』と書くのが一番有名だが、これの「付」は小さいという意味がある。
他に『?』とも書く。これは背びれを高く立てるという意味。さらにくっつくという意味もある。
その習性で考えると『鮒』の文字と成り立ちは同じということになる。

あああ

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【関連項目】







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