知泉的:語源&由来辞典
プレッツェル(Brezel)
・小麦粉とイースト菌で作られたドイツ発祥の焼き菓子。

【語源&由来】
ラテン語で腕組みを意味する「ブラーキテッルム(brachitellum)」に由来するという。
ラテン語で腕は「bracchium」と言い、菓子の形状が腕組みをしているように見えることから、古高ドイツ語で「brezitella」になり、現在のドイツ語「プレッツェル(Brezel)」となったもの。

なぜこの形の名前になったのか諸説あるが、イタリアの修道士がお祈りをしている子供たちのために焼いたから。というのが良く知られた由来。
ドイツでは腕組みをしているような形だが、アメリカでは原材料は同じだがスティックタイプのプレッツェルが一般的。日本ではスティックタイプのグリコ『プリッツ』が有名。

【メモ】
2002年にアメリカのブッシュ大統領がテレビでスポーツ観戦中にプレッツェルを咽に詰まらせて病院に搬送されるという事件が起こった。
その時「00年代に選挙で当選した大統領は暗殺されるのがジンクスだが無能なブッシュを誰も殺そうとしなかった、しかたがなくプレッツェルが重い腰を上げた」などと揶揄された。
その後、イラク戦争に反対するフランス市民から暗殺兵器としてプレッツェルが送られている。

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【関連項目】





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