【語源&由来】
ラテン語で「信頼する」という意味の「フィデレ(fidere)」に由来。
その後、フランスでは「約束する」という意味の「フィアンセル(fiancer)」になり「婚約する」という意味が付いて、婚約者を意味する「フィアンセ(fiance)」になった。
この語が戦後日本に入って来て使われるようになったのだが、フランス経由で入ってきたのか、英語経由で入ってきたのかは不明。
英語で婚約は「エンゲージ(engage)」というが、実は英語には「婚約者」に相当する語がなくフランス語の「フィアンセ(fiance)」をそのまま使っているため。
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