知泉的:語源&由来辞典
ベーコン(bacon)
・豚のバラ肉を塩漬けにした後、燻製にしたもの。

【語源&由来】
ゲルマン祖語で背中を意味する「bakkon」から。
その後、豚の背肉やバラ肉を塩漬けにして燻製にした保存食を「bahho」と言うようになった。
そしてフランス語で「bacon」となった。

【メモ】
バリエーションとして、ロース肉を使ったものは「カナディアンベーコン(canadian bacon)」と呼ばれる。通常のバラ肉ベーコンと比べて脂肪分が少ない。
カナディアンベーコンという名前はアメリカで「カナダ風」として使われ始めた名前で、カナダでは「バックベーコン(back bacon)」と呼ばれている。なぜカナダ風なのかは不明。
ロースは腰部分なので「バック」、そして肩肉を使ったものは「ショルダーベーコン(shoulder bacon)」となる。
豚肉ではないが、クジラ肉を使った「鯨ベーコン」もある。
ちなみにレストランで出されるようなカリカリベーコンを作りたい場合は、フライパンにひとつまみの砂糖を振ってからベーコンを焼くと、砂糖が焦げて丁度いい感じのカリカリ具合になる。

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【関連項目】







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