【語源&由来】
語源は諸説あるが(1)以外は根拠が弱い。
(1)岩に付着して動かず植物のように見えることから、宿木(やどりぎ)と似ているとして「寄生(ほや)」という宿木の古名で呼ばれる。
(2)ランプの形に似ることから「火屋(ほや)」に由来するという説もあるが、その形のランプは明治時代以降の物なので平安時代以前に名付いていることから有り得ない語源となる。
(3)精力剤として使われ、夜の生活が保てることから「保夜(ほや)」という説も無理矢理感が強い。
(4)炎のように赤いことから「火焼(ほや)」という説。
(5)被嚢が張っているので「脹和(ふくは)」という説。
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