知泉的:語源&由来辞典
マーガリン(margarine)
・植物性油脂を原料とする加工食品。
・1813年にフランスの科学者・ミシェル=ウジェーヌ・シュヴルールが動物性脂肪の研究から新しい酸を発見したことが基礎となっている。
・1869年にナポレオン3世が不足していたバターの代用品を募集したところ、フランス人のイポリット・メージュ=ムーリエが牛脂に牛乳を加えて練り上げたものを考案。
・その後、植物性がメインとなる。

【語源&由来】
ギリシャ語で真珠を意味する「マルガリン(margarite)」に由来する。真珠のように美しく輝いていることから。

【メモ】
当初はバターの代用品として「バタリン」という商品名で発売されたことがあるが、紛らわしい、間違って買ったというクレームが多く、マーガリンの名で売るようになった。
日本では1908年(明治41年)に国産品も登場したが最初は「人造バター」と呼ばれていたが、1952年(昭和27年)にマーガリンに統一呼称を改めた。


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【関連項目】







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