知泉的:語源&由来辞典
麻婆豆腐(まーぼーどうふ)
・中国四川料理。
・豚挽肉を豆板醤などで炒め、さらに鶏ガラスープを入れて豆腐を煮た料理。

【語源&由来】
清の時代(1874年以降)、四川省成都・北郊外に住む陳富文の妻・劉氏が貧しくて材料が乏しい中、ありあわせの食材で来客者に作ったのが元祖とされる。
この劉氏の顔にはあばた(麻点)があり「陳麻婆」とあだ名されていたことから、この料理は「陳麻婆豆腐」と呼ばれた。

【メモ】
日本へは1952年(昭和27年)に中華の鉄人陳建一の父である陳健民が、日本人向けにアレンジした料理として紹介した。
1970年代にテレビの料理番組で紹介され、さらに1971年に丸美屋食品工業から「麻婆豆腐の素」などが発売されて一般的な料理になっていった。

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【関連項目】







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