知泉的:語源&由来辞典
孫の手(まごのて)
・背中などの手が届かない場所を掻く道具。
・先端を人間の手のようなデザインにしている物が多い。

【語源&由来】
古代中国の伝説上の仙女「麻姑(まこ)」に由来。
この仙女は鳥のような長い爪をしており、この爪で痒いところを掻いてもらったところ、天に昇るほど気持ちよかったことから、それから背中を掻く棒を「麻姑」と呼ぶようになったという。
この道具は長く大きなものだったというが、室町時代1500年頃に日本へ伝わり、現在のような小さな形に変化していき、名前も「小さな手」の印象から「麻姑」と音が似ている「孫」に置き換わり「孫の手」と呼ばれるようになったとされる。

【メモ】


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【関連項目】







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