知泉的:語源&由来辞典
ミイラ
・人間や動物の死体を防腐処理して元の形をとどめるもの。エジプトのものが有名だが、世界各地にそれらは見られる。

【語源&由来】
防腐処理をする際に用いる「没薬(もつやく)」を意味するオランダ語「ミラ(mirre)」からきた言葉。ポルトガル語でも「ミラ(mirra)」。
カンラン科の植物からとれる樹脂を使ったもので、オランダ語の妙薬が中国に渡り、そこで漢語「木乃伊」になり日本へ渡ってきたもの。

【メモ】
その植物の樹脂だけでなく、発掘されたミイラそのものも万病に効くとされ多くが盗掘され、粉末薬として18世紀頃のヨーロッパで消費されてしまった。日本にも入って来たとされる。

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【関連項目】







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