【語源&由来】
もとはまったく逆の愛らしいという意味の「めごい(めぐい)」。
余りにも可愛すぎて切ない気持ちが転じて「見ていられない」感情を示す言葉になり、いつしか意味が逆転したもの。
他に
(2)モンゴルが鎌倉時代に攻めてきて、酷い仕打ちをされたことから「蒙古(もうこ)」が由来という説もある。
昭和38年頃の陸上自衛隊が編纂した『本土防衛戦史?元寇』の中にあり、広く知られた説だが根拠に乏しく、思いつきから来たものだと言われる。
(3)何も妨げの無い事を意味する「無碍(むげ)」が変化したという説もある。これも「めごい」と同様に、天真爛漫で自由なことはある意味残酷だという考えから出た説。
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