知泉的:語源&由来辞典
胸倉(むなぐら)
・着物などの和服の左右の襟が重なる部分。

【語源&由来】
「胸」はそのままの意味だが「ぐら」には諸説ある。
(1)外殻などと同じ意味の外に面している部分「がら」が変化して「ぐら」になった。
(2)着物の襟が重なりあい他より盛り上がっていることから「座(くら)」の意。「やぐら」などとも繋がる。
(3)左右の襟が重なっていることから、絡みあうことから「絡む(からむ)」が由来。
胸ぐらという言葉は古くは「むながら」「むなづから」などがあることから(1)の「殻」に由来すると思われるが、古く「胸交い(むながい)」や「胸搦み(むながらみ)」も見うけられることから(3)の説もありえる。

【メモ】


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【関連項目】







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