知泉的:語源&由来辞典
迷宮入り(めいきゅういり)
・犯罪捜査などで真相不明・犯人不明のまま捜査が打ちきりになること。

【語源&由来】
複雑な構造をもつ建物のことを「迷宮」と呼ぶ。迷路のような宮殿。
この迷宮という言葉のルーツは古代クレタ島クノッソスにあったという『ラヴィリンス(Labyrinth)』の訳語。
この宮殿の紋章が「両刃の斧」でそのことを「ラブリュス(labrys)」と呼んだことに由来する。
この言葉がもとになり、犯罪捜査だけでなく物事が複雑化して解決の糸口が掴めない状態も比喩的にいうようになっている。

【メモ】


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【関連項目】







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