知泉的:語源&由来辞典
目が点になる
・驚いた時になる表情。

【語源&由来】
1970年代、谷岡ヤスジの漫画の登場人物が驚いた時に目が点の状態で描かれることをみて、ジャズピアニストの山下洋輔がエッセイで「点目になる」と表現したのが最初。
週刊誌連載は1972年頃だが、1975年出版、1977年文庫本化。
そして70年代末頃に、さだまさしのバックバンドにいた(故人)福田幾太郎が、どおくまんの「花の応援団」の登場人物も同じ表情をしていたことから「目が点になる」と表現。それをさだまさしが面白がってコンサートやラジオなどで使い始めた。
1981年に出たアルバム『昨日達』のライナーノーツで書いたのが文章としての「目が点になる」の初出。
その後、さだの友達・笑福亭鶴瓶もテレビで使い始め、1987年の新語流行語大賞に選ばれているが、そのノミネート時点では「点目になる」「目が点になる」という二つの語で、まだ固定されていない。
所ジョージの番組「目がテン」は1989年から。
そして1998年発売の『広辞苑第5版』に記載されるに到った。

【メモ】


あああ
  
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【関連項目】







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