【語源&由来】
モナコは最初はフェニキア人の植民地として港が開かれた場所。
それが前5〜6世紀頃にギリシャに支配されヘラクレス神殿などが建設されるようになり、ギリシャ神話のヘラクレスを信仰するようになり「ヘラクレス隠者の港」という意味の「ヘラクレス・モノエキ・ポルトス(Herculis Monoeci Portus)」と呼ばれるようになった。
このモノエキという単語は「隠者」を意味する言葉であると同時に「碇泊港」を意味するギリシャ語の「メヌカ(memuka)」と近いということから次第に地名として「モノエキ(Monoeci)」と単独で呼ばれるようになっていき、最終的にモナコ(Monaco)となった。
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