知泉的:語源&由来辞典
もも(桃)
・中国原産のバラ科の落葉小高木。

【語源&由来】
語源は所説あり特定されていない。
(1)果実の中でもっとも美味しいことから「真実(まみ)」から。
(2)多くの実が生ることから「百実(ももみ)」「実々(みみ)」から。
(3)実が赤く映えることから「燃実(もえみ)」から。
(4)実の表面に毛が生えているから「毛々(もも)」から。
他にも多くの説がある。

【メモ】
中国では古来より桃は不老長寿を表す果実として、仙人の住む場所に咲いているとされ、その場所を「桃源郷」と呼ぶ。
この仙人の果物を食べてしまったのが『西遊記』の孫悟空で、罰として永遠に死なない体にさせられている。
『日本書紀』にはすでに桃の名が登場し、『乞食』でも黄泉から地上へ帰ろうとするイザナギを桃が助けている。


あああ
  

あああ
【関連項目】





前のページに戻るトップページへ