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知泉的:語源&由来辞典
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もんぺ
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・農漁村の婦人作業服。裾部分を足首で絞ってあるズボン。
・第二次世界大戦中は都会の女性も着用した。
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【語源&由来】
語源は所説あり特定されていない。
(1)似たような「股引(ももひき)」から派生した語という説。ただし変化の形が大きすぎるので疑問視される説。
(2)門兵衛という人が考案したという説。これは『大言海』にある説だが眉唾。
(3)着物と違ってトイレですぐに用が足せないことから「門が閉ざされている」ので「門閉(もんぺい)」からという説。
(4)アイヌ語でズボンを「オムンペ」と呼ぶ事から。
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【メモ】
永井荷風『断腸亭日乗』昭和18年9月の条に、「八月中この後毎月八日には婦女必ず百姓袴(モンペ)を着用すべき由お触れあり」と書かれている。
あああ |
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【関連項目】
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