知泉的:語源&由来辞典
りせい(理性)
・合理的に思考する能力。

【語源&由来】
漢語では「理性」は本性・本性を治めるという意味で使われていた語。
明治時代に、英語の『reason』、ドイツ語の『Vernunit』の訳語として使われ始めて人々が知る言葉となった。
西周が哲学用語として使用したのが最初だと云われ、明治7年の著書『到知啓蒙』の中で「此の理性こそ天の吾人に与へたる霊智(intekkect)の性として」と使われてるのが初出。
明治19年の『教育学学彙』では「理性 Reason(道理力とも訳す)」と書かれている。

【メモ】
ちなみに仏教用語としては「理性(りしょう)」と読んで、変わらない存在の本性、普遍の真理などを意味する。

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【関連項目】





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