知泉的:語源&由来辞典
りちぎ(律儀)
・極めて義理堅いこと。実直。

【語源&由来】
仏教用語。
サンスクリット語(梵語)の『サンバラ(sanvara)』の漢訳語。
釈迦の教えで僧侶の生活の中で守るべき戒めや規則のことを表した語だった。
「律儀」は悪行に落ちないようにする戒めで、在家・出家を問わずに多くの戒めが存在し、それらを忠実に守ることから、日本では「実直」という意味が誕生した。
1603年にイエスズ会が書いたポルトガル語での日本語辞書『日葡辞書(にっぽじしょ)』には「Ritgui(リッギ)」と「Rchigi(リチギ)」の二種類の表記で掲載されている。江戸時代中期に「りちぎ」で統一された。

【メモ】


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【関連項目】
知泉の雑学本

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