知泉的:語源&由来辞典
リトマスしけんし(リトマス試験紙)
・濾紙(ろし)にリトマス溶液を付け乾燥させたもの。酸性で赤、アルカリ性で青を示す。

【語源&由来】
古北欧語の苔で作られた染料「litmosi」に由来する。「lit」は色・染料の意、「mosi」は苔の意。
この語が英語に入り、染料として使われる苔の名に使われ「リトマス(litmus)」となった。本来は苔の名前。

【メモ】
リトマス試験紙としては、1300年頃にスペインの錬金術師アルナルドゥス・デ・ビラ・ノバが液体の種類によって違った色に変化することを発見した。
かつてはリトマス苔から作られていたが、現在は人工的に合成された成分でリトマス試験紙が作られている。

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【関連項目】
知泉の雑学本

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