知泉的:語源&由来辞典
りょうしき(良識)
・一般的な健全なモノの考え方。

【語源&由来】
フランス語の『bon sens』の翻訳語として大正時代に考案された和製漢語。
明治45年に作られた『哲学字彙・三版』では「bon sens=常識」として翻訳されているが、すでに英語の「common sense」の訳語として「常識」という語は使われている。
大正7年に豊島与志雄が訳した「レ・ミゼラブル」で「これは良識(ボンサンス)だ。良識は決して人を誤るものではない」と訳されている。これが初出なのはか不明だが、大正期に考案されたものと考えられている。

【メモ】


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【関連項目】
知泉の雑学本

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