知泉的:語源&由来辞典
流転(るてん)
・同じ状態には留まらず、移り変わっていくこと。

【語源&由来】
仏教用語。
三階六道(さんかいりくどう)を彷徨い続け、生き死にを繰り返すことを表す。
「万物流転」「生々流転」などと使われ、転じて、延々と変化を続けるという意味となった。

【メモ】
※三階六道とはこの世の中にあるとされる世界のことで
「三階」は、欲界・色界・無色界の三つの世界のこと。
「六道」は業の結果として巡る世界、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道のこと。

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【関連項目】





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