知泉的:語源&由来辞典
れっしゃ(列車)
・鉄道路線を走る連結された車両。

【語源&由来】
漢語では古くから、馬車など車を何台も続けて走らせている車列を「列車」と呼んでいた。
明治時代になって日本に英語でいう『train』が入って来た時に車両を連ねていることから、古くからある漢語をそれに当てた。

【メモ】
英語の「train」は本来「訓練する」という意味の言葉で、鉄道が開通した時に「乗客車両」が連なっているという意味で「a train of carriages」という熟語が誕生しました。
この熟語の中で客車は「carriages」の部分で「馬車」でも使われていた単語です。
「a train of carriages」で「train」は束ねている・連ねているという意味で使われていました。
それがいつしか「客車」という意味合いで使われはじめ、日本に来た時は列車という意味になっていたのです。

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【関連項目】





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