知泉的:語源&由来辞典
ワイシャツ
・背広などの下に着る襟付きのシャツ。

【語源&由来】
「Yシャツ」と表記されることもあるが、本来は白いシャツだったことから「ホワイトシャツ(white shirt)」と呼ばれ、ホワイトがワイに転じてワイシャツと呼ばれるようになった。
本来は白いシャツのみの語だったが、最近は色つきやストライプ柄のワイシャツもあることから言葉として意味が通じなくなりつつある。

【メモ】
「ワイシャツ」は和製英語で、欧米では同様のシャツは「ドレスシャツ(dress shirt)」というのが一般的。そして日本でドレスシャツというと礼服用のシャツを指すことがある。
そして英語では礼服用のシャツは「ボイルドシャツ(boiled shirt)」と別の言い方が存在します。
フランス語でワイシャツは「シュミーズ(chemise)」で、これは女性用の下着、シミーズの由来となっている。
ちなみにワイシャツの裾が緩やかな波形になっているのは、下着をはく習慣が無かった時代のなごり。17世紀末に下着という物が登場する前はシャツを着た時に下半身の前後を隠すような形として考案されたもの。

あああ
  



あああ
【関連項目】







前のページに戻るトップページへ