知泉的:語源&由来辞典
わくせい(惑星)
・地球・水星・金星など太陽の周囲を楕円軌道で回っている天体。

【語源&由来】
中世ヨーロッパで毎年同じ時期に同じ場所に現れる星座を基準に天体観測、星占いを行っていたが、それとは別に不規則な動きをする星があった。
それらの彷徨う星をギリシャ語で「さまよう」という意味の「プラネット(planet)」と名付けた。
それが日本に入って来た時に「惑う星(まどうほし)」と訳され「惑星」という名が誕生した。

【メモ】
☆planetの日本語訳は「惑星」と「遊星」の2種類ある。この語が日本に入って来た時に、東京大学で「惑星」、京都大学で「遊星」と訳した事が元になり、どちらも譲らなかった為。(現在は惑星でほぼ統一されている)

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【関連項目】





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