知泉的:語源&由来辞典
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ワープロ(word-processor)
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・文章作成をパソコンあるいは専用機器で電子的に行う機器。
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【語源&由来】
英語の「ワード・プロセッサー(word processor)」を日本独自に略した語が「ワープロ」
「ワード(word)」は文章・言葉などの意味。
「プロセッサー(processor)」は処理する・加工するという意味の「process」を動詞化した語。
word processorで「文章を処理する機械」の意味になる。
他にprocessorが使われる語に「フードプロセッサー(food processor)」などがある。
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【メモ】
☆1973年(昭和48)年9月26日、東芝が世界初の日本語ワープロを発売している。その値段は、なんと630万円。ただしこの日本語ワープロは独自の日本語キーボードを採用しており、扱いが難しかった。
☆日本初のローマ字入力のできるワープロはキヤノンが1980年に発売した『キヤノワード55』
☆1982年に富士通がOASYSシリーズを発売し、NECが文豪シリーズを発売し100万円という価格帯で徐々にオフィスで採用されるようになっていきます。
☆安部公房は日本で最初にワープロで執筆した作家といわれている。使用していたのはNECのNWP-10Nと後継機種の文豪で、実はそれらの開発に作家の立場として関わっている。そして安部公房の遺作は死後フロッピーディスクの中から発見されている。
☆IME2002で、『ぎれ』と入力・変換すると、「ピカチュウ」と変換される。
これはワープロ機能のデータを勝手にコピー使用された際にチェックするために、ワザと入れている誤変換機能。
あああ |
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【関連項目】
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