猫 のバックアップ(No.2)
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- 1 (2006-03-01 (水) 00:28:44)
- 2 (2006-03-02 (木) 08:28:13)
- 3 (2006-06-26 (月) 05:43:31)
- 4 (2006-07-06 (木) 05:32:57)
ね:猫(ねこ)
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2月22日 猫の日 †
「猫の日制定委員会」が1987(昭和62)年に制定。ペットフード工業会が主催。 全国の愛猫家からの公募により「ニャン(2)ニャン(2)ニャン(2)」の語呂合わせで2月22日に決まりました。
猫の豆知泉 †
- オス猫は、自分の死期が近ずくと、誰も居ないとこにいき、死を迎えるらしい。(豆940)
- ルイ15世はたくさんのネコを飼って、自分の食事よりさきにネコに餌を与えていたのでネコ好きと思われていたが、そのネコたちは毒味役。(豆1072/No.205-2000.05.22)
- 猫は紀元前五千年頃のエジプトで飼われはじめた。(豆0660)
- 猫は古代エジプトで飼われ始めたのがペットとしての歴史の始まりだが、実は水鳥や毒蛇をとるために飼われ始めたのが最初。(豆2395)
- ネコの鬼ごっこはよく見ると、鬼が入れ替わってしまう。これは「追いかけられているネコが高いところに飛び乗ったときに、優越感を感じ、その優越感が鬼が入れ替わる引き金になる」という。(あくまで説)
- 猫は眠る時、舌を上顎につける。ので、鼻を塞ぐと起きる。
- どうやって記録したのか判らない記録だが、1カップルの猫の交尾の回数の最高記録は157回。かかった時間は五時間。
- 江戸時代中期には「猫に小判」ということわざよりも「犬に小判」ということわざの方がポピュラーだったらしい。(豆808)
- ペットボトルを庭などに置くと猫が近寄らないと言う俗説。
あれをみのもんた?が言い出すのより、はるか昔、ニュージーランドでは「犬除け」として流行っていた。
日本では現在基本的に野良犬が存在しないために、猫に差し替えられたらしい。
- 華原朋美?がかつて飼っていた猫の種類は、朋ちゃん曰く「捨て猫」
- たけし軍団・ダンカン?(元ふんころがし)氏が飼っている猫の名前は「三味線」
- ネコは4・5階ぐらいの高さから落ちた時より、6・7階ぐらいの高さから落ちた方が死亡率は低い。(必ずしもちゃんと着地するワケでないので、実験はしないように)4階ぐらいの高さだと落ちている最中に距離を測りきれずに地面に激突してしまうが、それより高いと距離をつかんで、体制を整えショックを和らげる事が出来る。
- ジャパニーズボブテイルという、尻尾?の短い品種の猫がいる。この品種が登場したのは化け猫伝説が背景にある。かつての日本では尾が長い猫は化け猫を連想させるからと嫌がられ、短い尾の猫ばかりかけあわせて繁殖させられたため。(ノポル:尻取雑学から)
- 江戸時代から「踊りの師匠さんの飼い猫は年取ると踊り出す」という化け猫伝説があるが、室内飼いの動物は人間の仕草をマネする性質がある。しかも室内飼い動物は人間の言葉を理解する脳の造りが遺伝的に継承されると考えられている。(タマ:尻取雑学から)
解説 †
- 肉食目ネコ科のほ乳類
- 漢字の「猫」と言う字は、猫は苗を荒らす鼠を捕まえて苗の害をなくす獣と言う意味があります。
以前は「ねこま」と呼ばれていたらしい事は文献で判明しているのですが、その語源となると諸説あって、現時点ではどれが正解なのかは判っていません。
ネコの語源 †
- ネズミの子を捕まえようと待っている姿から「鼠子待/ねこま」と呼ばれていたのが短くなって「ネコ」と呼ばれるようになった。
釈契沖説
- 高麗(現在の朝鮮半島)から来た動物で、いつも寝ていることから「寝高麗/ねこうらい」と呼ばれていた物が短縮された。
- 睡獣(ねむりけもの):よく寝る動物の意から「ねむりけ」が転じたと言う説
賀茂真淵説
- ねうねうと鳴くけもの:鳴き声に由来し「ねけもの」が転じたと言う説。
滝沢馬琴が主張した説
- 寝小魔(ねこま):魔は神でも人でもない有情生物を意味し動物の総称にも使われた。つまりよく寝る小さな動物の意。
日本古語大辞典説
猫はよく寝る †
- 猫の語源にも有るように猫はよく寝ている。
ただたんに怠惰なワケではなく、それにはちゃんとした理由があります。
- 動物の覚醒時間を睡眠時間で割ったものを動作係数と言うのですが、たとえば人間の大人なら、睡眠時間8に対して覚醒時間16で動作係数は2.0となります。睡眠と覚醒の割合が1:2ぐらいないと一般的な日常生活に支障が出てしまうのです。
この割合と言うのは動物の種類によって決まっています。
- 特に猫は動作係数が小さくで0.23となっています。つまり1:0.23、と言うことで一日の内約19時間くらい眠らないと、神経がやられてしまうのです。
猫関連項目 †
猫と味 †
- 猫は「ほとんど味が分からない」という説もあるほど味にはうるさくない動物。
「匂い」や「歯ごたえ」で食べ物を選んでいるらしい。
しかし,一応「酸味」「苦味」「塩辛味」「甘味」の順で反応が強いと言われている。
猫と人間:エジプト時代 †
- 犬と人間の付き合いも古いが、猫との付き合いも古い。
エジプトに農耕文化が出現して穀物を貯蔵するようになってからすぐの頃、ネズミ対策のために野性の猫が飼い慣らされるようになったというから、それは5000年ほど前の話になる。
古代エジプトの壁画にも猫は描かれ、ミイラ化もされているほど、人間にとって大切な動物とされていたらしい。
- その時代、ペルシャ国はエジプトとの戦いに猫を秘密兵器として導入しました。と言っても、猫をけしかけて相手を引っ掻くとかではなく、もっと卑怯な精神的な攻撃に使ったのです。
武力ではエジプト軍に敵わないと考えたペルシャ王は、最前線の兵士に猫を一匹ずつ持たせてエジプト軍へ向かって突入したのですが、その兵士達を攻撃しようと思ったエジプト軍は困惑してしまったのです。
エジプトでは猫というのは神聖な動物として崇められていたので、当然のことながら矢を放つことが出来ずにそのまま降伏してしまったのです。
しかし猫を抱いたまま突進してくる兵隊って… なんか可愛い。
猫と人間:中世ヨーロッパ時代 †
- 中世のヨーロッパではその大切だった猫が、逆に迫害されることになる。
魔女狩り?が広まる中で、多くの猫は魔物として殺されてしまったのだ。そして、そのせいでネズミが増えて菌を媒介し、ペストが大流行した原因を造ったりもした。
- しかし、そのペストの原因も、魔女狩りで追いつめられた魔女達の仕業などと言い出す、やたらと自分勝手でご都合主義の人もいた。
猫と人間:来日 †
- 日本には仏教伝来とともに伝えられたと言われている。
その理由は愛玩用ではなく、中国から渡ってきた大切な経典をネズミから守るのが目的だった。
遺伝子的変化 †
- 人間と長い間共存を続けてきた猫ですが、その猫たちがこの50年ほどで遺伝子的な部分で変化してきているという報告があります。
その調査は世界各地の猫5000匹を対象に、その毛色を中心としたものだったのですが「都会に住む猫は田舎の猫よりも毛が黒ずんでいる」ことが判明しました。これは表面的なものではなく遺伝的な変化で、確実に子孫にも影響を与えています。
- たった50年ほどの短い時間で遺伝子に変化は起きないと思ってしまいますが、猫にとっての50年とは2年で成猫になると計算すると、25世代にも渡った歴史の中での変化です。
人間が25歳で子供を産むと計算して25世代と言うと、625年前、つまり室町時代ぐらいのことです。
- この毛の色が黒ずむと言うのは、ある説によると、「都会生活でのストレスの影響」だとされています。
人間と接する機会の多い猫や、狭い地域に多く他種類の猫が存在する場合、一種の精神的保護色として、毛の色が黒ずんでくると言う説なのです。
船の守り神 †
- 猫は船の守り神とされて、特に数の少ないと言われる三毛猫のオスが重宝がられました。
- 猫が船に乗る理由は、船の積み荷をネズミから守るという理由が多く、そこからいつしか猫が守り神とまで言われるようになったらしいのです。
- それ以外にも、天候を予知すると言われて、猫がいつもと違った暴れ方をした時は大嵐がやってくるとか、時化(シケ)が来る前には帆柱に駆け上がって知られるとも言われていたのです。
- さらに猫は嵐などで方向を見失った時にはなぜか北に向かって進もうとすると言われています。
これは、まだ理由付けはされていませんが、そのような傾向があると言う報告もあります。
- その理由として、十二支は元来方角を表し、その中に出てくるネズミが北を意味するために、そのネズミのいる北に向かう習性があると言われているのだが、さすがにこれには説得力がない。
猫ふんじゃった †
- ピアノ曲で有名な「猫ふんじゃった」ですが、他の曲は弾けないのにこの曲だけはピアノで弾ける人もいたりします。
で、その歌詞ですが、2番まであって以下のようになっています。
- ねこふんじゃった ねこふんじゃった
ねこふんづけちゃったら ひっかいた
ねこひっかいた ねこひっかいた
ねこびっくりして ひっかいた
悪いねこめ つめを切れ
屋根をおりて ひげをそれ
ねこニャーゴ ニャーゴ ねこかぶり
ねこなで声で あまえてる
ねこごめんなさい ねこごめんなさい
ねこおどかしちゃって ごめんなさい
ねこよっといで ねこよっといで
ねこかつぶしやるから よっといで
- ねこふんじゃった ねこふんじゃった
ねこふんづけちゃったら とんでった
ねことんじゃった ねことんじゃった
ねこお空へ とんじゃった
青い空に かささして
ふわり ふわり 雲の上
ごろニャーゴ ニャーゴ ないている
ごろニャーゴ みんな 遠めがね
ねことんじゃった ねことんじゃった
ねこすっとんじゃって もう見えない
ねこグッバイバイ ねこグッバイバイ
ねこあしたの朝 おりといで
更新履歴 †
- 1999.00.00:知泉 [#sda1c6b7]
- 2006.03.01.知泉