のバックアップ(No.2)


【はし:箸】

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箸の語源

  • 「箸」と同音異義語の「」とは喋るときなどは、前後の意味から間違える事はないのですが、ワープロなどでは間違えやすい言葉です。
    まったく面倒くさいなぁ、もっと別の言葉にすればよかったじゃないかと思ったりしますが、実はこの二つの言葉は深い関係があるのです。
    箸というのは「口と食物を橋渡しする道具」だから「ハシ」なのです。

箸の豆知泉

  • ご飯に箸を突き立てることは、平安時代には生きた人間に食事を勧めるときの正式な作法だった。

  • 食べはじめるとき、飯より先に汁に箸をつけると箸の先が汚れにくい。それゆえに和食のマナーでは、まずお吸い物。

  • 日本などのように箸をつかう食文化は、西洋人にはかなり特殊に見えるようですが、世界人口の約1/3が箸を使っている。
    (もちろん中国が含まれているための数字ですが)

8月4日 箸の日

  • 「箸を正しく使おう」という民俗学者の提唱で、割り箸組合が1975(昭和50)年に制定。
    「は(8)し(4)」(箸)の語呂合わせで8月4日に決まりました。
  • 東京・千代田区の日枝神社では、神前に長さ1mの大きな箸を供え、古い箸を焼いて供養する箸供養祭が行なわれます。

関連項目

更新履歴

  • 1999.11.18
  • 2006.03.01.知泉

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