セコム

せ【セコム】

ザ・ガードマンのモデル †

• 旧社名は日本警備保障で1960年代に創業したが、最初は従業員４人という会社だった。
  この会社が発展するキッカケになったのは、1964年の東京オリンピックで選手村や競技施設の警備を頼まれたことで、仕事量と知名度を上げた。
  

• そして決定的になったのが翌年1965年に放映が始まったテレビドラマの「ザ・ガードマン」
  タイトル通りにガードマンたちの活躍を描いたストーリーだが、この話のモデルになったのが日本警備保障だった。
  さらに撮影にも積極的に協力した。
  

• 実はこの「ガードマン」と言う言葉は和製英語で、このドラマの時に作られた物でした。
  テレビドラマを作る企画が持ち上がり日本警備保障に協力要請が来たときのドラマのタイトルは「東京用心棒」と言う物だった。
  

• しかし用心棒と言うと悪人に雇われているみたいなイメージもあるために会社の印象を悪くすると言う事で、日本警備保障の社長・飯田亮（1933.04.01.東京.創業者）が考え出したのが「ガードマン」と言う言葉だった。
  

• 現在のセコムと言う社名に変えたのは1983年の事。
  セキュリティとコミュニケーションと言う意味の造語だそうです。
  

2000.00.00