新井白石

人名あ【新井白石】

誕生：1657年03月24日(明暦03年02月10日)
　　　上総国久留里
死去：1725年06月29日(享保10年5月19日)・享年68
　　　朱子学派の儒者

• 外来語をカタカナで書くルールを確立したのは新井白石。
  1715年、密入国で捕まったイタリア人宣教師のユアン・バッティスタ・シドッチから聞いた話をまとめた「西洋紀聞」発行した際に、外国の地名などはすべてカタカナで書いたのが最初。
• ついでに言うと、英語などに多い伸ばす音を「ー」で表すと考案したのも新井白石。

• 12月を意味する「師走」の語源は「師と呼ばれる立派な人でも走り回るほど忙しい」と言われているが、新井白石は「この月は１年の最後で今年のうちにやるべき事は全部やりとげる月と言う意味で『為果つ・しはつ』が元になっている」という説を唱えている。
  他にも色々な言葉の語源を書き残している（宮城県など）。しかし、勝手に思いこんだだけで根拠がない物も多数含まれている。

同級生 †

• 1657/07/11：フリードリッヒ１世（ドイツ：初代プロイセン王）