ひねもす雑記
2004年03月11日〜20日


▲2004年03月11日:木:コンビニ展開
▲2004年03月12日:金:電波芸人
▲2004年03月13日:土:プロレスの妻
▲2004年03月14日:日:マジっすか
▲2004年03月15日:月:NHK
▲2004年03月16日:火:TVガイド
▲2004年03月17日:水:週刊文春
▲2004年03月18日:木:自由H
▲2004年03月19日:金:枯れていく
▲2004年03月20日:土:知泉2流出
  2004年03月11日(木)コンビニ展開
    毎朝、コーヒーや雑誌などを買うために立ち寄るセブンイレブンに『知泉』が入荷していた。しかし何故か1巻の方。
    2月から情報として「コンビニで見かけた」なんて物があったんですが、ついに自分の生活圏内に登場したワケで、なんかこそばゆい。
    と言うか、発売当初は近辺で全然見かけず(最初の1週間で売り切れ、それ以降は全然再入荷しない状態)自分の中では何となく「終わった感」が漂っていたのですが、なぜここに来てそんな展開なのか…。

    コンビニなんてのは全国がPOSシステムで繋がっていて「この本売れているから全国展開」という状態もあり得るので、頑張って売れて欲しい。もう作者がいくらここでジタバタしても、売り上げに影響するって事は無いので、祈り続けるだけなのだ。
    マジに最初の頃は本屋で見かけた時に「もっと目立つ場所に勝手に移動しちゃおうか」などとも考えたんですが、近所の本屋1件2件で売り上げが伸びてもなぁ(しかも5冊程)と思って、今は本屋で見かけてもジタバタしません。
    自分も大人になったって事です。

    しかし「終わった感」と言うか、自分の中では2巻の方も発売から3週間近く経過しちゃっているので、なんとなく過去の話になりつつある。
    まだ売れているというか「新刊」「絶賛発売中」の状態なんだけれど、作者としては怒濤の12月〜1月で原稿をまとめ上げ、微調節の2月初旬でクールダウンして、出版社にすべてを委ね手を離れてから1カ月以上経つので「何もしていない状態1カ月半」という感じなのだ。
    基本的に貧乏性でワーカホリックジャパニーズなんですな。仕事していない事に不安を覚えてしまうってヤツ。

    実際には本職の仕事で日々ヒーコラ言っているんですが、こっち方面で「まだまだ」と思っているので凄く「このまま終わってはいかん」と焦っているような状態。
    まだまだ行きますがな。
  2004年03月12日(金)電波芸人
    猿岩石 遂に解散!
    って… 帰宅したら、親が「あの人は今」を見ていたんだけど、その中で「あのユーラシア大陸ヒッチハイクの猿岩石の今」と言うことで出演していて「CM後に二人から重大発表!」とやっていた。 どんな重大発表なんだと思っていたら「猿岩石を解散することになりました」と。
    その前に普通の人は「まだ解散せずにいたの?」とか「そもそも芸能界に残っていたのか?」状態だとは思う。丸顔(四角顔)の有吉の方は時々「内P」に出演して、イジメられる役をしているが、顔の長い森脇の方は「ホストクラブ経営」と言うニュースを数年前に聞いてから見ていない。

    そこで「あの人は今どこに居るんでしょうかねぇ」とレポートをしていたのが、チューヤン。
    そういえば、チューヤンも電波少年当時、他の番組にもかなり出ていて、朝の連続テレビ小説「まんてん」(宇宙飛行士になるヤツ)なんかにも俳優として出演していたけれど、電波少年の終了と共にあんまり見かけなくなっていた。
    基本的にメインで何かをするという訳でもないキャラだったので、居なくなっていた事にあんまり気づいていなかったが、久々にみた気がする。(たまたま自分が見ている番組に出ていないだけかも知れないけれど)

    同じ番組で、やはりレポーターをしていた電波出身者に、坂本ちゃんもいた。こっちもなんか懐かしい状態。
    一番売れたハズの真中瞳も、去年の連ドラ主役「メッセージ」が打ち切りになってから、あまり見かけない(その少し前にニュースステーションも辞めているし)。

    意表をついた所では、地球防衛隊の超能力者だったピンクこと斉藤ゆりは「エースをねらえ!」でテニス部員として出演している(らしい、ほとんど見たことないので)。

    ちなみに真中瞳が出演していたドラマは「魔の時間帯」と呼ばれる月曜日10時台。つまり現在「乱歩R」が放送されている、裏に「スマスマ」が放送されている時間帯。
    別に真中瞳のドラマが打ち切りになるほど悪いって訳ではなく、あの時間帯は今までに何度も途中で売り切りになるドラマが出ている。
    つまり、ドラマを見る中心層の若い女性はスマスマに取られちゃっているってワケなのだ。

    で、その魔の時間帯に長年苦しめられていた日本テレビは、今期の「乱歩R」を持ってその時間帯のドラマ枠を終了させる事が決定したらしい。
  2004年03月13日(土)プロレスの妻
    早坂好恵が結婚していたのか…、しかも大阪プロレスの覆面選手と。
    不運の沖縄アクターズスクール1期生(たぶん)。

    あそこは、安室奈美恵から大ブレイクして一時期はMAX、SPEED、D&D、知念、フォルダー、DA PUMPなどなどを排出していた時期によく「活躍中のアクターズスクール出身者」などという雑誌での特集でも、全然触れられることのなかった早坂好恵。
    と言いつつ自分も全然興味がなかったので、どんな曲を歌っていたのかすら知らない状態なんですけどね。

    しかしプロレスラーの妻ってのも、微妙な人選が多いですなぁ。
    高見恭子だとか、向井亜紀だとか。
    いまいち、タレント時代のファン層が見えないような人が多いっす。ついでに、タレント時代にどんな仕事をしていたのかも思い出せない。

    [2004.03.13-今日の雑学]
    松井秀喜はプロ野球デビュー当時、早坂好恵とデートをした事がある。待ち合わせ場所は回転寿司屋。(二人とも田舎から出てきたばかりで、おしゃれな場所が思いつかなかったため、二人が知っている場所ということで)
    ※テレビでは「デビュー当時は事務所(田辺エージェンシー)がうるさくてデートなんか出来なかったと言っていましたが…
  2004年03月14日(日)マジっすか
    マジだったのか・・・・
    かの佐賀県のはなわですが、屋内ライブで日本新記録を樹立だそうで、ウルフルズの5時間を5分間だけ抜いて「5時間5分」。
    このライブの目的があからさまに「新記録をとる」って事だけだったみたいで、プログラムの最後の曲を演奏し終わった段階で「新記録にはあと7分足りない」と判明し、急遽アンコールで佐賀県を歌い、ラストも延々と「SAGA佐賀」を繰り返し繰り返し歌い、記録を作ったそうでやんす。
    かっこわるいねどうも。

    で、この話を聞いて、今までずっと勘違いをしていた事に気が付いた。
    はなわが受けている理由の最初の部分に「ベースで弾き語りかよ」と言う部分があって「なんか情けないねえ」的に嘲笑的に受けているのかと思っていた。そして本人もそれを狙っていたのかと思っていた。
    冷静に考えて、ベースで弾き語りをするってのは(ムチャクチャテクニックがある場合を除き)かなりトンチキな状態なので、それをあえて行うって事が壺なんだと思っていた。
    が、どうやら音楽的にはマジだったんですね。はなわ的には。

    そんな中、牧瀬里穂が「確かに中学は佐賀県だったので、みんなから公表してないって言われて迷惑しています」と雑誌で発言していた。
    牧瀬里穂はプロフィールでは福岡県となっている為の誤解だが、中学の時に佐賀県に引っ越したためで、実家は福岡県にあるらしいし、高校も福岡の名門女学校を出ている。
    その雑誌で牧瀬里穂は「はにわさんの歌で迷惑しています」と、発言をしております。

    [2004.03.14-今日の雑学]
    はなわは正しくは佐賀県出身ではない。生まれは埼玉県、幼少期に千葉県に移り住み、小学3年から佐賀県。
    はなわの弟も芸人をしているが、生まれたのが千葉在住時代だったのでプロフィールには千葉県出身と書いてある。(小学校1年から佐賀県育ちのハズだが)
    ちなみに松雪泰子はデビュー当時からプロフィールに出身地「佐賀県」と書いてあって、別の地名を書いてあったことはない(ハズ)。なぜ「公表してない」と言う歌詞が出来たのかは不明。(はなわがTV局で遭遇した時は無視されたらしい)
  2004年03月15日(月)NHK
    NHK朝連「てるてる家族」を何故か全部見ている。
    原作が発表された時も「面白い」と言う話を聞いていたのと、昭和歌謡史&テレビ史を振り返ると言う企画だったので興味を持ったのと、BSで土曜日に1週間分をまとめて放送しているというのを知ったので。

    他のシリーズをほとんど見たこと無いけれど、今回はかなり実験的要素が大きいらしい。
    いきなりミュージカル仕立てになるってのも大きな話題だったが、それ以外にもカメラワークなんかも長年シリーズを見ている人にはクレーンを使ったり、レールで長い塀の前を走るのを横からずっと追いかけるとか、登場人物の視線でずっとカメラが動く、とか色々あるらしい。

    個人的には、脚本の部分での遊びがいくつかある。
    4女冬子が宝塚歌劇団に入りたいという話題が出た時に、いきなり長女が「宝塚は甘い処やないで、まず上下関係に厳しく…」と説明口調で詳しい話を始めるのだが「やけに詳しいなぁ」と聴かれ「まあね」と誤魔化すシーンも出てきた。
    実はその長女は先日まで実際に宝塚歌劇団に所属していた紺野まひるだったりする。
    他にも田島寧子が会話の最中に「昔ちょっと水泳を」などと言ったり、次女が歌手になって「ブルーライトヨコハマ」をヒットさせると地方周りの場末の歌手としてオリジナル歌手のいしだあゆみが出てきて色々あったり(原作はなかにし礼でこの次女のモデルはいしだあゆみ)、舞台裏みたいな物を脚本に混ぜ入れたりする。

    もっとも「おいおい」と思ったのが、アポロが月に付いたというときに、杉浦太陽演じるローリー(ナミトシ→浪利でローリー)がおじいさまから「オマエは宇宙人から預かった子なんや」と言われるエピソード。
    これは杉浦太陽がウルトラマンコスモスだったのに引っかけているんだろうなぁ。

    しかし、即席ラーメンを発明するオッチャンが出てくるエピソードがあったのだが、これは当然、日清食品の安藤百福氏がモデルになっている話でやんす。
    以前読んだ、即席ラーメン誕生秘話みたいな物がそのままドラマになっていて「おぉ」と思っていたんだけど、発売直後にNHKでは考えられない事をやったのだ。
    当然、実在のメーカー名を出せないのはしょうが無いんだけど、店頭で販売するときに「ただお湯をかけるだけでラーメンが出来るんやで、オンリー湯〜や」と叫び、この番組お馴染みのミュージカルシーンへと突入。
    曲は当然「オンリーユー」
    もちろん流れとしては別に不自然じゃないけれど、この曲って現在、日清のカップラーメンのCMで使われているんだよね。
    NHKも開けたもんだ。

  2004年03月16日(火)TVガイド
    「TVガイド」のCMで「商品名を繰り返す事によって売れるのか?」という実験CMのスタイルをとったヤツを放送している。
    いわゆる「てっれびガイッドッ」というキャッチ部分を30秒の中で繰り返し繰り返し何度も放送する(画面は本の表紙を微妙にアップしたり引いたりして見せているだけ)

    ってコレ、いいんでしょうか?
    昔はCMの時間に関して規制がほとんどなく、そのために「5秒CM」と言うのが創られ、これを連発放送していた時期があって、これが「しつこい」「くどい」という事で規制対象になったハズ。
    植木等が出ていた「何である?アイディアル」という傘のCMとか。
    いいんでしょうかね。

  2004年03月17日(水)週刊文春
    田中真紀子の娘がたった1年で離婚
    っつーことを記事にした週刊文春を発売差し止め申請して、発売直前にその判決が出た。
    が、文春は「販売するかは書店の独自の判断に任せる」という状態で、かなりの冊数が本屋で販売された。

    で、その件に関して絶対出てくると思ったのが「言論の規制だ」「ペンは剣より強し」みたいな論調。 当然、朝の番組でもすでにそんな事を言い出すコメンテーターがいた。
    ま、ワイドショーなんかでも同じ状態でしょ。
    しかし、たかが政治家の娘が離婚したって事を雑誌に載せることが「言論」なんですか? 言論って言葉を出すのならもっともっと追求するべき問題はあるでしょ。ちっちぇ〜なそのコメンテーターの考える言論の自由ってヤツぁ。
    本当の言論の自由を掲げて発言すべき問題は保身の為に言わないクセにね。

    しかし、田中真紀子の方も馬鹿だねぇって思っちゃうのだ。
    だって、その娘が結婚した時もゴタゴタがあって、文春に掲載されたらしいんだけど、それを知っている人、それが大きな問題だなんて思っていた人は極少数だってんでしょ?
    今回の失敗は「そんな訴えを起こしたおかげで、離婚したって事が無駄に多くの人に知られてしまった」と言うことじゃないのか? たぶんそのまま普通に発売された場合は「へぇ離婚したの」程度の扱いで通り過ぎてしまう話題だったハズなのに。

  2004年03月18日(木)自由H
    高橋克巳が若い頃「スウェーデンとかって名前を聞くともう…」と言っていました。
    たぶん世代的に言うとあの頃「スウェーデン=フリーセックス」と言う連想で「おいおい、あっちの国では誰でも気軽にセックスだぜ!」と思いこんで「一生に一回、行ってみてえなぁ」などと思っていた世代ですな。

    でもね「フリーセックス」って「自由に性交」じゃなくて「性差別が無い」と言う意味なんですけどね。いわゆる男女同権。

  2004年03月19日(金)枯れていく
    「知泉2」のイラストを描いてくれた仲間にその代金を支払うために東京へ。
    コースは相変わらず、神田古本屋街を経由して… て事なのだ。

    しかし最近は昔みたいに「稀少本」とかに全然食指が動かない。というか、初版がどーのこーのとかは全然ですなぁ、もう「復刻版でも読めればいいじゃん」って状態。
    昔は「この出版社から出たこのシリーズは発行部数が少なくてさ」などと必要以上に自慢して「でさ、出すところに出せばン万円の値段なんだよ」などと言っていたけれど、もーどうでもいい。
    基本的に本はその内容を知るためだけの伝達用の道具って割り切り方をしているのだ。

    でもって、昔は古本屋に行ってもアレも欲しいコレも欲しい!と目を血走らせるような事は全然なくなってしまったのだ。物欲があんまり無くなったのかもしれない。
    だから古本屋に行っても「ふ〜〜〜ん」状態。

    あと新刊に関しても昔は新しいのを読まなくちゃと思っていたけれd、今は「文庫まで待とう」とか思ってしまうのだ。
    結局、古本屋街を2時間近くうろついたけれど、何も古本は買わずに終わってしまった。なんかだんだん枯れていく様な状態なのだ。
  2004年03月20日(土)知泉2流出
    やっちゃったなぁ・・・・上田さん。
    前々からくりぃむしちゅーの上田晋也のうんちくはどっかで見たネタが多いよねという事で色々分析していましたが、今回「うんちく王(東京ローカルの月1深夜番組)」の放送ではもう「ありゃりゃ」でした。
    以下にあるのは、その番組内で喋った上田氏の蘊蓄の全てです。いかに知泉とのバッティング率が高いかってのがよく解ります。他の出演者、伊集院光・松尾貴史・なぎらけんいち・山田五郎はそんなでも無いんですけどね



    コーヒーはもともと山羊を連れていた少年が、山羊が疲れていたのにコーヒーの実を食べたらものすごく元気になった、興奮したと言う事から「これは良い物なんじゃ無いのか」と言うことで飲み物にしたのが起源だと言われています。[知泉2-P36]
    ちなみにコーヒーに含まれているカフェインは1時間25杯を4時間飲み続けると死ぬと言われています[知泉-P13]
    これはレギュラーの場合でありまして、インスタントの場合はその10倍飲まなければいけないとされています。[知泉-P13]
    ちなみにギリシャではコーヒーの事をコーラ、コーラの事をネスカフェと言います。
    [勝手に補足]最後のは多分間違いです。コーラはコーラとして存在しているハズだし、コーヒーをネスカフェと呼ぶのもイマイチ違う。
    ギリシャではコーヒーというとネスカフェを差す。普通のコーヒーはフィルターコーヒーと呼ぶ。
    ちなみにギリシャでは普通のコーヒー(フィルターコーヒー)よりインスタント(ネスカフェ)の方が値段が高い。
    さらにちなみにギリシャで一番飲まれているのはコーヒーを挽いた豆を鍋に入れ、砂糖を入れて、グツグツ煮だしたグリークコーヒー。砂糖をたっぷり入れているので、非常に甘い物らしい。

    明治時代の日本を代表する政治家、大隈重信はよっぽどの事がないと講演会を断らなかったそうです。その性格が災いしまして、朝には「禁酒の勧め」という禁酒連盟の講演をしたかと思うと、午後は酒造メーカーの講演に行きまして「酒は百薬の長」などと一貫性の無いことを言っていたそうです[知泉-P38]
    ちなみに大隈重信は日本の通賀を、あれを丸ということから発想して「円」と決めた一人の男です。
    [勝手に補足]通貨単位「円」の話ですが、これは通貨単位を決める時にアメリカではお金を意味するポーズが指で創った○だったので、そこから決めたと言う説があります。これは豆知泉-No.0177に記載済み。


    少女マンガなどには目の中に☆がキラキラしています。あれは誰が始めて書いたかと言うと、手塚治虫さんなんです。「リボンの騎士」で目に☆を書いた、それから少女マンガには目に☆を書くようになったと言われています。
    手塚治虫さんは外出する時はバレたくないと、普通ならサングラスを掛けたり、帽子を被ったりして変そうするんですが、あのトレードマークのベレー帽を脱いで外出したと言われています。その脱いだ手塚治虫さんに気が付いたのは誰もいなかったそうです。[知泉2-P130]
    [勝手に補足]そのリボンの騎士のモデルは当時宝塚のトップスター淡島千景さん。そもそもリボンの騎士は世界初の女性向けのストーリー漫画。
    宝塚歌劇団のファンだった(手塚氏は宝塚の会報にカットを書いたりしている)手塚治虫は「宝塚で上演出来るようなストーリー」ということで考え、後に宝塚で舞台化されている。
    もっとも「ブラックジャック」さえ宝塚で舞台化されているので、最近は結構何でもあり。

    え〜CM、いろんな商品が紹介されるワケですけれど、名前にはちゃんとした意味がある物が多いんですね。たとえば頭痛薬「ノーシン」これはこれを飲めば脳がシーンと静まりますよという意味でノーシンなんですね。[知泉2-P136]
    風邪薬の「ストナ」これはこれを飲めばスッと治りますよと言うことでストナなんです。[知泉2-P136]
    便秘薬の「コーラック」これはこれを飲めば後が楽と言う漢字を読み方を替えてコーラックとなっています。[知泉2-P136]
    ちなみに笑点でお馴染みの三遊亭好楽さん、あれは「ピンクの小粒でおなじみコーラック」からピンクの服を来ています。[知泉2-P136]
    [勝手に補足]これにはちょっと度肝を抜かれました。1ページに集約した雑学をそのまま羅列して披露するってのは、なんかニワカ仕込みの雑学って感じっすね。
    多分、上田氏の持ちネタの雑学を番組で言い切ってしまった状態で、必死に新しい知識を仕入れている状態なんでしょうねぇ。でもこれはちょっと酷いなあ。こっちだって1ページにまとめる為に調べ物を必死にやっているのに。

    一日、一人当たりどれくらいCMを見るかと言いますと、これは偶然ですけど煩悩の数と同じ108なんだそうです。
    昔、仮面の忍者赤影と言うのがありました、赤影・白影・青影と色々出てきましたけれど、あれは提供スポンサーだったサンヨーがカラーテレビで見たいような番組を創ってくれとの要望で出来ました。
    ちなみにカラーテレビ、アメリカ・キューバの順で発明されました。
    [勝手に補足]最初の108本ってのは、テレビの視聴時間が人によって極端に違うのでどうなんでしょうかね。平均って、よくテレビ聴取時間とかってのが出るからそれから算出した物っすかね。
    仮面の忍者の話は「豆知泉-No.0398」にありますがな。
    で、最後の雑学ですがこれは「発明」じゃなく「カラーテレビ放送が始まった」という順ですね。 ちなみに3番目が日本です。
    ま、与えられたテーマをその場で瞬時に思い出して言い切ってしまう能力は凄い物があるんだと思いますが、それ以前に「蘊蓄」を語る番組なので「それはあまりにも泥縄・俄仕込みすぎるよ」と思ってしまうワケです。
    この件について複数のメールを頂いたのですが、自分もこの夜、出かけていたので留守録にしていたので、今見ております。う〜むって感じ。

    この雑記は4月中旬の雑記に大きく展開していくのであった。

    p.s.
    上記の「ストナ・ノーシン・コーラック→三遊亭好楽」という4連続ネタを気に入っているらしく、「第33回広告大賞」にゲスト出演したときにもまったく同じ状態で喋っていたらしいです。
    つまり、この4連続ネタは完璧に上田氏の持ちネタとなっているみたいです。



     


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