知泉的:語源&由来辞典
相鎚(あいづち)
・相手の話に調子をあわせて頷いたり、応対すること。

【語源】
鍛冶屋が刀などを鍛える時、師匠が鎚をトンカンと打つと、弟子がそれにあわせて合いの手のようにカンカンと鎚を打つ。その鎚の音を「相鎚」あるいは「相の槌」と呼んだもの。
そこから、相手の語りなどの合間に「ふむふむ」などと言葉を挟むことを呼ぶようになった。

【memo】
■この相づちが上手くいかない状態を、師匠がトンチンと叩いたのに、弟子がカンとしか叩けないことから「トンチンカン」と呼ぶようになった。

あああ
  



あああ
【関連項目】
トンチンカン






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